フォード、87万Fをリコール

［ワシントン、７月２８日 ロイター］ - フォード・モーター（FN）は金曜日、潜在的な配線の問題により電動パーキングブレーキが予期せず作動するリスクがあるとして、米国内で87万台のF-150トラックをリコールすると発表した。

米国道路交通安全局（NHTSA）への提出書類によると、リコールの対象となるのは2021年から2023年モデルのF-150トラックだ。 シングルエキゾーストシステムを装備したトラックが対象となります。 リアアクスルハウジングとの接触によりワイヤーハーネスが損傷し、電動パーキングブレーキが予期せず作動する可能性があると自動車メーカーは述べた。

チップを搭載していない数千台のフォード F-150 が、米国ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイに保管されている、2021年9月8日、ロイター/ジェフ・ディーン

フォードは、北米でワイヤー擦れの症状に関する918件の保証請求と3件の現場報告を受け取ったと述べた。 このうち、299件は電動パーキングブレーキが意図せず作動したことを示しており、そのうち19件は走行中に発生した。

フォードは、リコールに関連した衝突事故や負傷事故は把握していないと述べた。

ディーラーは、必要に応じて、保護タイストラップ、テープラップを取り付け、ハーネスを交換します。

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